おひさしぶりです。更新がおそくなって申し訳ありません。
先々週は、『歯の衛生週間』でしたが、皆さんは、なにか感じましたか?せっかくの機会ですから、子供たちと歯の健康のために考えたり、約束したりするチャンスにして下さい。
先日、園児の歯科検診を行いました。泣く子もほとんどいなくて皆おりこうに口の中を診せてくれました。感想としては、年々きれいになっていると思いますが、数人の子供の口の中は、親の関心のなさを感じました。歯は、その子の財産です。ひとりで管理できるまでは、親が守ってあげてほしいと思います。
前回はわが家の行ってきた事を書きましたが、これから具体的に説明しようと思います。今回はブラッシング(歯みがき)について説明します。
ブラッシング(歯みがき)
歯みがきとは、動作でなく歯のまわりに付いているよごれ(プラーク)をとることです。無意識に行うと、どうしても動作だけで終わってしまいます。
例えば、部屋の掃除を考えて下さい。他の事を考えてやったら、おそらくやり良い場所だけが、きれいになるでしょう。角や隅にはほこりが残ると思います。歯みがきも同じです。どこをみがいてるかを意識して行いましょう。
特にへこんだ所に注意しましょう。
口の中には自浄作用(自然にきれいになること)というものがあります。物をかんだり、たべたり、おしゃべりする事で唾液(つば)がでたり食物繊維が動いたりして、ある程度はきれいになります。しかしこれだけでは、不十分ですので歯みがきで補いましょう。特に眠っている時は、自浄作用があまりないので、寝る前の歯みがきは絶対必要です。
下によごれの残りやすい所を、赤でしるしをしておきますので注意してください。
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当園の検診の様子です。
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お父さん、お母さん、子供の口の中をのぞいて下さい。
2000.6.18
清水英男
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